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2023.06.21

サニタリーフロアとクッションフロアの違いとは?

多くの方が、トイレや洗面所など水回りの床材は、リビングやキッチンとは別の床材を検討するでしょう。
水回りの床材は主に、サニタリーフロアとクッションフロアの2つが挙げられます。
この2つで迷う方に向けて、それぞれの床材の違いをメリット・デメリットとともに説明します。

さらに、水回りの床材を検討中の方に向けて、選ぶ時のポイントもご紹介します。
水回りの床材を決めかねている方は、ぜひこの記事を参考にしてください。

□サニタリーフロアの違いはどんなところ?

サニタリーフロアとは、耐水性と防汚性の両方を持ち合わせた床材です。
一般的に洗面所やトイレの床材によく用いられます。

耐水性や防汚性のほかにも、傷がつきにくいというメリットがあります。
日頃の手入れが楽になりますね。
このようなメリットから、トイレや洗面所の床材として最適です。

一方で、デメリットとしては高価であることと、種類が限られているということです。
高性能の床材であるがゆえに、お金がかかります。
そして、自分好みのデザインが見つからない可能性があります。

□クッションフロアの違いはどんなところ?

クッションフロアとは、塩化ビニル素材の床材です。
サニタリーフロアと同様に、耐水性と防汚性があります。
こちらも、トイレや洗面所によく用いられる素材です。

サニタリーフロアとは違って、価格が安く、種類も豊富です。
施工が簡単にできるのもクッションフロアのメリットの一つです。

一方で、デメリットとしては傷がつきやすく、劣化で床がはがれることがあります。
また、熱に弱く、変色しやすいのと、通気性が悪いのもクッションフロアのデメリットです。

□水回りの床材を選ぶ時のポイントとは?

*耐水性や耐久性に優れているものを選ぶ

水回りの代表例であるトイレや洗面所は水を使用し、床に水がこぼれやすい場所です。
水に強い素材である方が、快適に過ごせる上に、メンテナンスも楽になります。
また、一日の中で頻繁に使用する場所であるため、劣化に強いほうが良いです。

*掃除がしやすい床材を選ぶ

トイレや洗面所の掃除を頻繁に行う可能性がある場合は、汚れがつきにくく、落としやすい床材を選ぶと良いです。
掃除でストレスをためることなく、綺麗な水回りを維持できます。
また、毎回洗剤で床を掃除する家には、洗剤にも強い床材を選ぶことが大切です。

*リフォームがしやすい床材を選ぶ

水回りは使用する頻度が高い分、劣化が早く進み、トラブルが起こることもあります。
修理で改善しない場合は、リフォームを行います。
その際に床も交換することがあります。
そのため、楽にリフォームができる床材が良いでしょう。

サニタリーフロアとクッションフロアは、3つのポイントを含んでいます。
価格と生活スタイルを照らし合わせて、何を重視するかを考えて選びましょう。

*各素材ごとのポイントについて

サニタリーフロアは、床材同士の隙間から水分が浸透しにくいです。
メリットで紹介したように、汚れがつきにくい素材でもあります。
表面はシート貼りで、デザインとしては、木目調や大理石調のものなどがあります。

一方で、クッションフロアはデザインが豊富です。
木目調や大理石調のものだけでなく、ヘリボーン柄やタイル柄、花柄などもあります。
塩化ビニルという素材でできているため、汚れが落としやすいです。
時間が経つと、劣化により床がめくれてしまうかもしれません。
天然素材を用いたものではないため、デザインにこだわっても価格は抑えられます。

しかし、質感が天然素材に比べて落ちることには注意しましょう。

*水回りに用いられる質感の良い床材

質感を重視したい方は、天然素材であればバンブーフロアはいかがでしょうか。
バンブーフロアは、名前の通り竹を使っており、優れた耐久性があります。
さらに、ウレタン塗装により水に強く、掃除がしやすいです。

他にも、タイルを用いると天然素材の床材とは違った本物の質感が楽しめます。
掃除がしやすく、床全面に使える陶器の床であれば、目地の部分も気にせずに済みます。
タイルの場合、高価であるのと、施工に時間がかかることには注意が必要です。

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当社では、「永く暮らせる家」を実現します。
永く暮らせる家として、町屋スタイルと平屋スタイルの2つのスタイルにこだわっています。
また、それに加え、リフォームも承っております。
トイレの床材をタイルからクッションフロアに変えた大規模なリフォームの実績がある当社であれば、水回りの大改装も安心です。

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当社は地域に根差していますので、岐阜市周辺にお住まいの方はぜひ当社にご相談ください。

□まとめ

今回は、水回りの床材についてサニタリーフロアとクッションフロアの違いや、選ぶ際のポイントをご紹介しました。
水回りに使われる床材は耐水性と耐久性に優れたもので、手入れやリフォームが簡単なものを選びましょう。
自分は水回りの床材にどの性能を特に必要とするのかを考えて、快適に過ごせる家づくりをしましょう。