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2023.06.17

階段下のスペースの活用方法とは?ワークスペースとして使うのがおすすめです!

間取りがコンパクトだから無駄なスペースはできるだけ無くしたいという方や、趣味の部屋やワークスペースを作りたいが家の広さが足りないという方も多いのではないでしょうか。

そんな方には階段下のスペースを活用することがおすすめです。
そこで今回は、階段下の活用方法についてワークスペースを中心にご紹介します。

□階段下はどのように活用すれば良い?

階段下はデッドスペースになりがちですが、活用方法を考えて家の中で階段をどこに設置するかによって、階段下の使い方や可能性も変わります。
階段下は天井が段差になっているので、段差をそのまま活かすのか、それとも段差をなくしてスロープのようにするのかなど考える点は様々あります。

また、プランニングの際に必要ならば換気やコンセント、照明などについても考えましょう。
そして、階段下は子どもが大きくなったとき、家族構成が変わったときなど、ライフスタイルの変化に合わせて活用方法を変えるようにしましょう。

次章からは、おすすめの活用方法についてご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

□ワークスペースとして活用するのがおすすめ!

*ワークスペースにするメリット

階段下のスペースはワークスペースとして活用するのがおすすめです。
ワークスペースとして活用するメリットは2つあります。

1つ目のメリットは、ワークスペースを作るのが手軽な点です。
階段下にデスクとチェアを設置するだけでワークスペースに様変わりします。
この際には、コンセントと照明を前もって設置しておくと便利です。

2つ目のメリットは、半個室の空間のため集中できる点です。
階段がちょうどよい壁の役割をしてくれるため、オープンな環境よりも作業に集中できます。
特に、書斎を作りたかったという方には、ちょうどよいスペースなのではないでしょうか。

また、階段下はリビングと接している場合が多いので、子どもの勉強スペースとしても活用できます。
リビングではテレビやその他の事が気になって集中できないという場合にも、階段下ならば勉強の邪魔になるものが少ないので集中しやすいと思います。

*ワークスペースとして活用する際のポイント

プランニングの際に階段下をワークスペースにしようと考えている方には、造作テーブルや棚をつけるのがおすすめです。
設計士に相談しておけば、天井の高さや幅などを計算して、最大限に有効活用したワークスペースにしてくれるでしょう。

また、コンセントと照明も階段下に設置したり、採光のための窓を設置したりすれば、より快適なワークスペースになるでしょう。

□こんな活用法もあります!

ワークスペース以外の活用法として、以下の5つをご紹介します。

・リラックススペース
・収納スペース
・ディスプレイスペース
・ワインセラー
・ペットスペース

階段下は程よい閉鎖空間なので、リラックススペースとして活用すれば隠れ家のような雰囲気を味わえます。
リラックススペースにするためには、ソファやクッション、マットレスを置きましょう。
他にも、お気に入りの本やブランケットなども置いて、特別な空間にしてみるのもおすすめです。

次に、収納スペースとしての活用法です。
かごや収納ボックスを階段下に合わせて設置すれば、無駄なく活用できます。
子どものおもちゃが増えていくかもしれないといった、収納に不安のある方には特におすすめです。

おしゃれな家にしたいと考えている方や、趣味のものを飾って楽しみたいという方にはディスプレイスペースとして活用するのがおすすめです。
ディスプレイスペースに何を置くのか決めることでも楽しめますし、季節によって置くものを変えることで気分が上がるのではないでしょうか。

また、置くものがないという方も好きなお花を飾るだけで、素敵な空間になると思います。

次にワインセラーとしての活用法です。
オープンステアではなく、従来のボックス階段にしたいと考えている場合には、階段下が光の届きにくい場所となるため、ワインセラーとして使うことがおすすめです。

また、ワインが好きな方は年代物のワインのコレクションをディスプレイすれば、見てるだけでも楽しめて、さらに晩酌のお酒を選ぶのも楽しめると思います。

最後に、ペットスペースとして活用する方法です。
階段下の中でも低いスペースは人間が使うには低すぎて不便かもしれませんが、ペットにとっては十分なスペースになります。

そして、お気に入りのクッションやおもちゃを置いてあげれば、ワンちゃんや猫ちゃんにとってリラックスできるくつろぎスペースになるのではないでしょうか。

□まとめ

今回は、階段下のスペースの活用方法としてワークスペースがおすすめな理由と、その他の活用法についてご紹介しました。
設置に手間がかからないことと、階段下の半分閉じた狭い空間がワークスペースにぴったりであることが階段下にワークスペースを作るメリットでした。

今回ご紹介した活用法以外にも、階段下の使い方はあると思いますので、ぜひどんな空間にしたいのか考えてみてください。