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2023.05.25

注文住宅で後悔しないためには?失敗例をもとに紹介します!

注文住宅を検討している方は、どのような間取りやデザインにしようか頭を悩ませているとこではないでしょうか。
長い時間をともに過ごしていく家であるからこそ「後悔しない」家づくりをしたいものです。
家は気に入らなかったからといって簡単に変更できるものではありません。
注文住宅で後悔しないために、よくある失敗例と後悔しないためのポイントを紹介します。

□注文住宅で後悔するのはなぜ?

注文住宅には設備や間取りなどで多くの選択肢や組み合わせがあります。
そのため、正解がないことが良さでもあり難しさでもあると言えるでしょう。
住宅が完成した後、他の住宅を見た時に「自分もこの部分を取り入れておけばよかった」と思うことは少なからずあり、それが後悔の原因として考えられます。

また、時間が経過し、家族構成が変化すると、家を建てた頃の間取りでは合わなくなることも理由として挙げられるでしょう。

□注文住宅の失敗例を紹介!

自分が注文住宅を建てる時に失敗しないためには、失敗例から学ぶことも大切です。
それぞれの項目ごとによくある失敗例を見ていきましょう。

*間取り・収納

間取りの失敗例としては、生活習慣に合わないことや外からの視線が気になってくつろげないことなどが挙げられます。
生活の動線を意識しないまま間取りを決めると、どうしても生活上で不便が生じてしまいます。
また、デザイン性を重視して大きな窓やオープンな空間を設けると、外からの視線が気になるという声もあるので、取り入れる際は工夫が必要となるでしょう。

収納は、お子さまの成長とともにスペースが足りなくなったり、収納をつくりすぎて余ったスペースが活用できなかったりなどの声がよく聞かれます。

*設備

設備上の失敗例には、冷暖房の効きや生活音の問題があります。
断熱性や気密性が低い家を建てた場合、冷暖房効率が悪く、光熱費が高くなりやすいのです。
また、トイレや浴室など、生活音が発生する設備が寝室やリビングに近い場所に配置されていた場合、音が気になって後悔することがあります。

*デザイン

デザインは、出来上がりが想像していたものと違ったり、細かい部分まで意識が行き届いていなかったりという失敗が挙げられます。
パーツごとに見ていくのではなく、全体像をイメージして考えると良いでしょう。
また、コンセントや照明などの細かな部分の失敗も意外と多く、生活する上で不便に感じてしまうかもしれません。

*費用

費用面では、予算オーバーしてしまったという失敗が聞かれます。
多い例として、「坪単価」のみを参考にして予算を出してしまったというパターンです。

坪単価とは、建築費だけを計算する数字であるので、その他の費用は含まれていません。
そのため、坪単価だけを見て予算を組んでしまった場合、予算オーバーになりやすいのです。

また、住宅を建てる時にはその後のメンテナンスについても考えなければなりません。
家が建ってから考えればいいだろうと思っている人もいるかもしれませんが、家を建てる時に選ぶものによって、メンテナンスの費用や必要な時期がかわってきます。
単純な材料の費用だけで考えるのではなく、後のメンテナンス費用も含め長期的に検討することをおすすめします。

□後悔しないためのポイントとは?

長い時間をともに過ごす家であるため、後悔のないように検討していく必要があります。
後悔しないためのポイントを4つ紹介します。

1つ目は、収納の設計を十分に考えることです。
収納スペースは失敗例の中でも挙げたように、多すぎたり少なすぎたりと後悔することが多い部分です。

収納スペースを検討する時には、ウォークインクローゼットや収納の高さ・奥行きを活用することを検討しましょう。
また、どの場所でどれくらい収納が必要かの予測をし、場所の配置も慎重に行いましょう。

2つ目は、部屋の大きさです。
部屋は狭すぎると家具が置きづらかったり、動きが制限されたりします。

一方で、広すぎても冷暖房が効きづらくなるといった問題があります。
後悔しないためには、バランスのいい設計をすることが大切です。

3つ目は、土地選びで細かい部分を把握しておくことです。
土地選びの際に細かい部分まで確認できているかはとても重要なポイントです。
通勤・通学の利便性、スーパーやコンビニなど買い物ができる場所の充実、日当たりなど多くのことを確認しておきましょう。

4つ目は、資金計画です。
資金計画は余裕をもって、入念に行いましょう。
また、注文住宅の費用には工事費の他に契約金や仲介手数料など現金で支払う必要がある諸費用も発生するため注意しましょう。

□まとめ

注文住宅で後悔しないためのポイントについて紹介しました。
家を建ててからでは取り返しがつかないので、この記事を参考に準備の段階で十分に検討しておきましょう。

当社は、いつまでも永く暮らせる家を提供しております。
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