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「ベランダをもっとおしゃれに活用できれば便利だろうな」
このような考えをお持ちの方は、意外と多いのではないでしょうか。
アイデア次第で様々な使い方ができるベランダを、洗濯物を干すだけのスペースにしておくのは非常にもったいないです。

そこで今回は、狭いベランダでもおしゃれな雰囲気にできるアイテムをご紹介します。
ベランダが狭いことで生じる問題点も解説しますので、これから新築をお考えの方や、今現在ベランダの狭さでお悩みの方はぜひお読みください。

□新築のベランダが狭いことで生じる問題点とは？

ベランダが狭いと、以下のような問題点が生じてしまいます。
これから新築をお考えの方は、このような問題点が生まれないように間取りを考えてみましょう。

＊ベランダの幅が狭すぎて使いにくい

ベランダの幅が人が1人立てる程度の幅の場合、しゃがむとより窮屈に感じ、狭すぎて何もできないというような状態に陥ってしまいます。
「洗濯物を干す」という毎日の暮らしに欠かせない家事の際に、窮屈な思いをするのはストレスを感じてしまう原因にもなるでしょう。

＊物干し竿をかけるスペースが限られる

洗濯物を干す際に重要な物干し竿をかけるスペース。
特に家族が多ければ、物干し竿は3本ほどかけられると便利ですよね。
ただ、ベランダがあまりにも狭いと物干し竿を3本かけた場合、洗濯物がベランダの手すり部分に乗っかって汚れてしまう恐れがあります。

＊水栓がない

スペースに余裕がないことで水栓を設置できなかった場合、ベランダの掃除をする際、非常に不便です。
ベランダに水栓がないとベランダを掃除することが億劫になってしまい、ベランダに汚れが溜まりやすくなります。
ベランダを綺麗に保ちたいという方は、水栓のスペースも考慮しておくと良いでしょう。

□狭いベランダの活用する際のポイントを4つご紹介！

「狭いベランダでもおしゃれにしたい」
このような希望をお持ちの方は、以下のポイントを意識してみてくださいね。
そうすることで、ご自身の好みに合った雰囲気のベランダを作れるでしょう。

1：ベランダをアレンジする目的を明確にする

狭いベランダに、あれこれものを置いてしまうとごちゃごちゃした印象になってしまいます。
そうならないために、まずはベランダをどのような目的で使用するのかを決めましょう。
この際に、ベランダの雰囲気やメインで使用したい色についてもある程度決めておくと、その後のベランダ造りがスムーズに進むでしょう。

2：床から改造を始める

床を改造すると、ベランダの雰囲気がガラッと変わります。
面積が大きい分ベランダの空間のイメージを大きく左右しますので、まずは床から改造を始めてみましょう。
ウッドデッキやすのこ、人工芝などがおすすめです。

3：スペースを確保する

見た目だけでなく機能面でも優れたベランダにするためには、ベランダに置いてある余計なものを処分して、スペースを空けることが大切です。
観葉植物のようなインテリアにこだわることも大切ですが、洗濯スペースや避難経路を確保しておきましょう。

4：狭いベランダでも利用できるアイテムを使用する

折りたたみ式のテーブルや椅子、高さのある棚などあまりスペースを取らないもしくは、使用しない場合は小さくできるようなアイテムだと狭いスペースを有効活用できます。
ベランダの手すりがある方は、手すりにかけて収納できるフック式のテーブルもおすすめです。

□新築のベランダをおしゃれにするアイテムをご紹介！

ベランダが狭くても、おしゃれなベランダを目指せるアイテムを4つご紹介します。

1つ目は、ウッドデッキや人工芝です。
こちらを利用すると味気ない床の雰囲気を大きく変えられます。
デザインだけでなく、メンテナンスのしやすさも考えて選ぶと良いですね。
ホームセンターや通販などで購入可能です。

2つ目は、フェンスです。
ベランダの手すりや壁のデザインが好みと異なる場合は、フェンスで目隠しするという方法を選ぶと良いでしょう。
ナチュラルな木製のフェンスや樹脂製のフェンスなどがあります。

3つ目は、室外機カバーです。
おしゃれなベランダを目指している際に、室外機の無機質な見た目が雰囲気に合わないとお悩みの方は室外機カバーを設置してみましょう。
木やアルミ、アイアンなど多くの種類からお好みのデザインを選べば、ご自宅のベランダの雰囲気に馴染むはずです。

4つ目は、ハンギングプランターです。
ガーデニングが趣味で鉢植えを置きたいと思っても、置く場所がないという際に便利なアイテムがハンギングプランターです。
スペースがないけれどもガーデニングを楽しみたい方は、こちらのアイテムを使用してみてくださいね。
ベランダの手すりやフェンスに引っ掛けてガーデニングを楽しめます。

□まとめ

せっかくの新築なのにベランダが狭いとお悩みの方でも、使うアイテムによっておしゃれなベランダを目指せます。
狭いベランダをアレンジする際は、多くの面積を占める床からアレンジしていくことがおすすめです。
ただ、ベランダがあまりにも狭いと、洗濯物を干す際も窮屈に感じてしまいますので、設計の段階からベランダにはある程度余裕を持たせておくと良いでしょう。
ベランダの狭さにお悩みの方や、ゆとりのあるベランダをご希望の方は、ぜひ当社にお気軽にご相談ください。