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2023.01.24

土地ありで新築を建てる場合の費用はどれくらいかかる?解説します!

新築を建てる際にかかる費用として、土地がない場合は土地代が必要になります。
この記事では、土地ありの場合とそうでない場合で費用を比較し、どれほどの差があるのかをご紹介します。
土地探しから家づくりを始める方でも安心できるように、費用面の負担を減らすポイントもご紹介しておりますので、家づくりを進める上で費用面に不安がある方はぜひお読みください。

□土地ありと土地なしで新築を建てる際にかかる費用を比べてみた!

土地ありで家のみを建てる場合と、土地を所持しておらず土地探しから始める場合では費用が大幅に異なります。

*土地ありで家のみを建てる場合の費用の平均

・全国平均 約3500万円
・首都圏 約3800万円
・近畿圏 約3750万円
・東海圏 約3600万円

住んでいる地域や家の大きさによって異なりますが、土地ありで注文住宅を建てる場合は約3500万円以上の金額をかける場合がほとんどです。

*土地探しから家を建てる場合の費用の平均

土地を持っていない人が土地探しから始めて家を建てる場合、当然ですが土地ありの場合より費用は高くなります。

・全国平均 約4400万円
・首都圏 約5160万円
・近畿圏 約4540万円
・東海圏 約4410万円

土地ありで注文住宅を建てる方と比較すると、費用の差額はおよそ1000万円ほどになります。
費用の大まかな内訳は、本体工事費・別途工事費・諸経費の3つです。

諸経費は、住宅ローンの手数料や登記手続きにかかる費用など、住宅を建てる以外にかかる費用を含みます。
上記に加えて新しい新居で使うための家具を新調する場合は、そちらも加えておくと良いでしょう。

□土地購入から家を建てる場合の資産計画のコツとは?

土地購入から家を建てる場合は、「少なくとも10パーセントは頭金として用意」、「変動金利を利用する際は返済額が変わることに注意」、「家と土地の予算配分」の3つに注意して資産計画を立てましょう。

1:少なくとも10パーセントは頭金として用意しよう

住宅金融支援機関による意識調査によると、土地探しから家づくりを始める場合にかかる頭金率は約10パーセントが平均です。
頭金率を10パーセント用意しておくことで有利な金利での借入が可能になり、住宅ローンの審査も通りやすいという恩恵も受けられますので、できる限り用意しましょう。

2:変動金利を利用する際は返済額が変わることに注意しよう

住宅ローンの金利のタイプとして、完済時まで金利が変動しない固定金利と金利変動の可能性がある変動金利の2つがあります。
現在は超低金利が続いているため、変動金利を選ぶ方が多いですが、将来的に金利が上昇する可能性もありますので注意しましょう。

3:家と土地の予算配分を決めておこう

家と土地の予算配分をどれくらいにするのか、事前に決めておきましょう。
土地にかかる費用が高すぎると、せっかくの注文住宅でこだわりたいところを費用の関係で諦めなければいけないかもしれません。

家と土地の予算配分を同時に決めたい方は、土地探しのお手伝いもしている業者を選ぶことをおすすめします。
当社は土地探しからお客様の希望に沿った家づくりができるように、献身的にサポートいたしますので、注文住宅を土地探しからお考えの方はぜひお気軽に相談にいらしてください。

□家を建てる費用を抑えるポイントとは?

家を建てる費用を抑えるためには、立地や設備などの希望条件に優先順位をつけ、シンプルな形状にすることがポイントです。

*希望条件に優先順位をつける

限りある予算を賢く利用するためにも、希望する条件に優先順位をつけておくことは大切です。
家族の意見も取り入れ、それぞれ「ここだけは譲れない」という部分を書き出してみましょう。
妥協できるポイントを決めておくことで、予算内で納得のいく家づくりができるでしょう。

*シンプルな形状にする

建物の構造が複雑な場合、外壁の面積が増えるため建築費用が高額になります。
予算を抑えたいという場合は、屋根や家の形状をできる限りシンプルにしましょう。
キューブ型住宅はシンプルな形状で、床面積も広く確保できるのでおすすめです。

上記が土地があってもなくても意識できるポイントになります。
土地探しから始める方で費用を抑えたい方は、土地代を抑えられないかも検討しましょう。

*土地代を抑える

土地代は、エリアによっても大きく左右されます。
同じ広さの土地でもエリアにこだわらなければ、土地代を抑えられる可能性が高いです。
土地代が安価なエリアもありますので、業者の方の意見に耳を傾けながら土地の相場を確認してみると良いでしょう。

□まとめ

新築を建てる際にかかる費用は、土地ありと土地なしの場合でおよそ1000万円ほど差があります。
土地探しから家づくりを始める場合は、10パーセントの頭金率を事前に用意して家と土地の予算配分を決めておきましょう。
家づくりにかかる費用を抑えるためには、こだわるところはこだわり、それ以外は妥協点も探しておくことが大切なポイントです。

当社は日本古来の伝統的な家づくりをベースに、2000棟以上の施工実績を誇ります。
土地探しからサポートいたしますので、土地をお持ちでない方も安心して当社にお任せください。