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2022.12.17

家づくりにおける間取りの考え方とは?そのポイントと成功例をご紹介します!

理想の間取りを実現したはずなのに、いざ住んでみると「思っていたのと違った」と感じることは珍しくありません。
それだけ家の間取りを考えることは難しく、失敗する方も多いです。
では、どうすれば暮らしやすい間取りを実現できるのでしょうか。
今回は、間取りに関して考えるべきことや、チェックポイントなどをご紹介します。

□家づくりにおける間取り決めで最初に考えることは?

マイホームの間取りについて考えようと思っても、まず何から始めれば良いかわからないという方も多いでしょう。
間取りを決める際は、まず以下の3つのポイントから考えていきましょう。



1つ目は、玄関の方角です。

はじめに玄関の方角を決めると、残りの部分の間取りも決まりやすくなります。
玄関の方角を決める上で重要なポイントは、土地のどの方角が道路と接しているかです。
一般的には、玄関は道路側の方角に設置します。
東側に道路があれば東玄関、西側に道路があれば西玄関ということになります。

ただし、土地の形状や周辺の状況によっては、道路のない方向に玄関を設置するケースもあります。
また、南側が道路の場合は、南側に玄関を配置するとせっかくの日当たりの良いスペースが玄関になってしまうため、東側や西側を玄関にするケースも多いです。


2つ目は、水回りです。


水回りの配置も、先に決めておいた方が良いポイントの1つです。
水回りを1階に配置するか、2階に配置するかによってその他の間取りや家の建て方も変わってきます。
多くの場合、水回りは1階にまとめて配置されますが、2階に配置した方が良いケースもあります。
例えば、1階部分の日当たりが悪い土地や、大通り沿いで2階の方が快適に過ごせる土地では、水回りとリビングを2階に集めた方が良いかもしれません。



3つ目は、階段の位置です。

階段をどこに配置するかも、早い段階で決めておきたいポイントの1つです。
階段の設置場所としてよくあるのは、玄関近くやリビングです。
リビング階段は、家族が顔を合わせる機会が増えたり、おしゃれに見えたりするといったメリットがあります。
一方で、来客時に階段が使いづらくなることや、音や匂いが2階に伝わりやすくなるなどのデメリットがあります。

□間取りのチェックポイント

間取りを決めるときには、気になったポイントからとりあえず考えていくといったやり方はおすすめできません。
家づくりをスムーズに進めて、理想の住まいを実現するためには、チェックポイントを意識して考えていくことが大切です。
続いては、間取りで優先的に考えておきたい4つのチェックポイントをご紹介します。

1つ目は、採光と風通しです。
外からの光を効果的に取り入れられない間取りを選ぶと、昼間でも室内が薄暗くなってしまいます。
特にリビングが薄暗いと、家全体の印象も暗くなってしまいます。
そうならないように、十分に光を取り入れられる間取りを選びましょう。
リビングは特に自然光が必要になるため、日当たりの良い場所に配置しましょう。

また、快適に暮らすためには、風通しを確保することも欠かせません。
1つの部屋に2つ以上窓を設置することや、北と南・東と西のように対面に配置することを意識しましょう。

2つ目は、生活導線です。
間取りを考える上では、便利な生活導線を意識することが欠かせません。
導線が不便だと、日々の動作にストレスを感じてしまいます。

実際に生活を送る場面を想像しながら、動きやすい導線を考えましょう。
自分だけではなく、家族にとっても良い導線になるように、家族が増えた時にも使いやすい導線になるようにすることを意識しましょう

3つ目は、家具や家電の配置です。
家具や家電の配置は、大まかにでも早い段階で考えておけると、間取り決めがしやすくなります。
現在使っている家具を新居に持ち込む場合は、家具が合わなかったとならないように、しっかりと寸法を測っておきましょう。

4つ目は、外構計画です。
間取りを考えるというと、家の中の間取りばかりを考えがちですが、家の外のことも併せて考える必要があります。
例えば、庭で水を使うことが想定される場合は、外に蛇口が必要になります。
そうなると、水道管の配管等が必要になるため、外構計画も併せて考えておく必要があります。

□間取りづくりの成功例について

間取りで「成功した」と感じた方は、どのような間取りを住まいに取り入れているのでしょうか。

例えば、対面式のキッチンは、満足度の高い間取りの1つとして挙げられます。
対面式のキッチンを選べば、リビングの様子を見ながら調理ができます。
小さなお子様がいらっしゃる家庭では、料理などの家事を行っている間に子供が見えなくなってしまうことが心配事として挙げられます。
対面式キッチンであれば、そのような心配はありません。

他には、リビング階段やリビング横の和室、玄関のウォークイン収納なども満足度の高い間取りの例として挙げられます。

□まとめ

今回は、家づくりの間取り決めで最初に考えるべきことや、チェックポイント、成功例について解説しました。
間取り決めは考えることが多くて大変です。
チェックポイントを意識して、要点を押さえつつ考えていきましょう。
当社では間取りにもこだわった住まいを提供しております。
新築をお考えの方は、お気軽にご相談ください。