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2022.10.31

平屋の意味とは?メリットやデメリットについてもご紹介!

平屋は近年若い世代にも浸透し、人気の建て方の一つとなっています。
それではなぜ平屋は人々に支持されるのでしょうか。
今回は、平屋のメリットとデメリットについてご紹介します。

□平屋とはどのような建て方なのかについてご紹介します!

平屋とは1階のみの住宅を指します。
2階建てや3階建ての建物と比べて、単純な構造をしており、耐震性も優れています。
また生活をすべて平行移動で行えるため、身体にかかる負担も減らせます。

もしも同じ面積の建物を建てる場合、2階以上の建物と比べると平屋はワンフロアしかないためより多くの土地が必要です。
そのため、近年地価が高い場所では高級住宅と呼ばれることもあります。

□平屋に住むメリットについてご紹介します!

先程ご紹介したように平屋には、2階建て以上の建物とは異なった特徴があります。
続いてはそのような特徴の中でも、メリットについて見ていきましょう。

1つ目のメリットは、バリアフリーな点です。

多くの年配の方は住宅での生活に不便さを感じることがあるようです。
その中の一つに住宅内での移動問題があります。
段差が多かったり、急な階段を上って2階に行く必要があったり、このような家では転落や転倒の恐れがあり安心して生活ができません。
階段の上り下りが億劫で2階や3階の部屋を有効活用できないという方も多いようです。

平屋には2階や3階部分がありません。
そのため空間がフラットで、年配の方にとっても暮らしやすい設計になっています。

2つ目は、生活の動線が効率よく作れる点です。

平屋は上下の動きが無いため、平行移動ですべてのことを完結できます。
そのため効率良い生活の動線を作り出せます。

洗濯や掃除など階段を上ったり下りたりして作業していると疲れてしまいます。
しかしワンフロアですべてを終えられるとなるとその様な負担も軽減できます。
また、部屋ごとの行き来がしやすく水まわり同士の空間を近づけるなどの工夫をすればより動線をコンパクトにまとめられます。

注意点としては、玄関の位置を住宅の端にしてしまうと、奥の空間に行くのに時間がかかることが挙げられます。
玄関を中心部分に置き、どこにでもスムーズに行けるようにする工夫が必要です。

3つ目は、家族の様子を伺いやすい点です。

ワンフロアの平屋では必然的に家族と顔を合わせる回数が多くなります。
玄関から2階に上がれるような家だと、子供たちはすぐに自分の部屋に向かってしまい家族全員が揃う時間がなかなか無いというご家庭もあるようです。

4つ目は、屋外に出やすいということです。

平屋はすべての生活空間が1階にあるため、ベランダやデッキに出やすいという特徴があります。
屋外に出て自然や景色を楽しむことができるでしょう。
また、災害によって迅速な避難が必要な時も、外に出やすいことで安全に避難できます。

5つ目は、構造が安定しているため耐震性に優れている点です。

2階や3階が無い分構造的には安定しているのが平屋です。
耐震性も高いため、柱や壁をたくさん配置しなければならない、ということもありません。
仕切りの無い広々とした空間を作り出せます。

6つ目は、小屋裏を作れる点です。

2階が無いため、屋根の下のスペースを自由に活用できます。
角度のある屋根にして、天井を高めにした小屋裏を作れば、活用方法も広がります。
収納だけでなく、ベッドを置いたりして、個性あふれる空間を作り出せます。。

7つ目は、メンテナンス費用を抑えられることです。

家を建てた後は、定期的なメンテナンスが絶対に欠かせません。
平屋の場合でも同様にメンテナンスは大切です。
外壁や屋根の点検を行う必要がありますが、平屋では高い場所に上る大掛かりな足場を組まなくても、外壁を塗装できたり修繕できる場合があります。
こちらは、ケースによりますのでご注意ください。

□平屋のデメリットについてご紹介します!

続いては平屋のデメリットについても見ていきましょう。

1つ目は、広い土地が必要だということです。

こちらが最も皆さんが考えられるデメリットです。
平屋の延床面積を広くしようと思えば、その分広い敷地が必要だからです。
また、土地はエリアによって建築面積の割合が決められているため、土地いっぱいに建物を広げるということもできません。
平屋を建てる際には、この点に注意が必要です。

2つ目は、プライバシーに配慮が必要な点です。

平屋はすべての部屋が一階にあるため、外から中の様子が伺いやすくなります。
人に見られたくないような生活空間はカーテンをしたり塀などで囲って目隠しをするなどの対策が必要です。
防犯面でも注意しなければなりません。
カメラを設置したり、防犯対策は抜かりなく行いましょう。

□まとめ

今回は、平屋のメリットとデメリットについてご紹介しました。
当社では、お客様に世代を超えて愛される資産価値の高い家づくりを提供させていただきます。
家づくりに関して、ご不明な点等ございましたらお気軽にご相談ください。