topics

記事

2022.10.24

平屋だからこそこだわりたい!キッチンのおすすめの間取りについてご紹介!

家事の中でも、特に多くの時間を料理に割く方は多いのではないでしょうか。
今回は、平屋だからこそ考えたいキッチンのおすすめの間取りについてご紹介します。
今回の記事を家づくりの参考にしていただければ幸いです。

□平屋に設置するキッチンは何を選んだら良い?

最近では、様々なタイプのキッチンが売り出されています。
機能性はもちろん、デザインも多種多様です。
それゆえ、どのように選べば良いのか分からないという方も少なくありません。

最初は、平屋に設置する場合、どのような観点から検討すると良いのか、3つに分けて見ていきましょう。

1つ目はキッチンの形状です。

キッチンは形によって活用の仕方が大きく変わります。
形については、家の空間の広さや間取りだけでなく家族構成についても考慮したうえで検討しましょう。

・I型

コンロ、シンク、その他の作業スペースの基本的な物で構成されているのがI型キッチンです。
すべて横一列に並んでおり、壁に面して作業をするというスタイルになります。
シンプルで、場所も取らないため最も無難なタイプだと言えるでしょう。

・アイランド型

こちらは、その名の通りキッチンが島型になっており、壁に面していません。
そのため、キッチンから食器や料理を運ぶとき移動がスムーズです。

・ペニンシュラ型

こちらは壁面にキッチンの端が接するような形のキッチンです。
対面式になっているため、料理をしながら家族と会話を楽しめます。

・L字型

こちらは、キッチンがL字に曲がっているタイプのキッチンです。
2面が壁に接しているため、収納できるスペースが多いことが特徴です。

2つ目は、家事の動線です。

平屋のメリットとして、ワンフロアに生活に必要な空間がすべて収まっていることが挙げられます。
つまり、平行移動のみで生活が完結します。
この様な平屋が持つメリットをさらに活用するため、お子さんがいるご家庭ならキッチンと子供部屋を近くにしたり、周囲の様子をチェックできるような間取りにすると良いでしょう。

3つ目はデザインです。

家づくりをするにあたり、やはりこだわりたいのはデザインです。
キッチンは比較的多くの時間を使う場所ですので、自分自身のこだわりが反映されたキッチンを設置しましょう、

例えば、シンプルなデザインのキッチンは、個性を前面に押し出しているわけではありませんが、飽きが来ず長く住む住宅にはぴったりです。
黒をベースにしたキッチンなら空間のアクセントとなり、スタイリッシュなイメージを与えます。

□平屋だからこそ考えたいキッチンのポイントについてご紹介します!

平屋は1つのフロアにすべての生活空間が収まっています。
そのためより間取りの作り方には気をつけなければいけません。
続いては、平屋だからこそ、よく検討したいキッチンのポイントについて2つご紹介します。

1つ目は、家族を常に近くに感じられるような設計です。

平屋の最も大きな特徴として家族との距離が近くなることが挙げられます。
家の中にフロアが増えると様子を伺うことも難しくなります。
平屋の家族間の距離を縮められるというメリットを最大限生かすためにも、リビングやキッチンの場所は重要です。

そのため、壁に面したキッチンよりは、アイランド型やペニンシュラ型のキッチンを取り入れ、料理中でも家族の様子に注意が払えるようなキッチンが好まれます。

2つ目は、家族のプライバシーに配慮した設計です。

こちらは1つ目のポイントを別の視点から考えたものです。
平屋のメリットである家族間の距離が近くなるというのは、ある意味デメリットにもなり得ます。
常に見られているような気分だとリラックスできないという家族もいるでしょう。

さらに、家族との距離が近すぎるあまり、小さなお子さんがキッチン内をうろうろしたり、それによってやけどをしてしまうのは良くありません。
加えて、リビングとその他の生活空間が繋がっていると、料理の熱や臭いがこもってしまうというデメリットがあります。
そのため生活空間の中にキッチンを溶け込ませたい場合には、間取りの工夫が必要です。

□平屋に設置したいアイランドキッチンについてご紹介します!

ここまで様々なキッチンの種類をご紹介しましたが、続いては平屋にお住まいの方に人気なアイランドキッチンについてご紹介します。


アイランドキッチンは、テーブルの様に独立したキッチンです。
リビングダイニングの方向に向いて設置されることが多いため、家族の様子が把握できます。

また、壁に囲まれていないため開放感を感じる空間を演出できます。
照明等の光も取り入れやすいため、全体的に明るいイメージになります。

一方、アイランドキッチンを採用した場合には、比較的広いスペースが必要です。
他の生活空間を削ってしまう可能性もあるためよく考えておきましょう。

また、空間同士を分類するゾーニングをしづらいというデメリットがあります。
こちらは間取りを上手に考えて、解決させましょう。

□まとめ

今回は、平屋だからこそ考えたいキッチンのおすすめの間取りについてご紹介しました。
当社では、 世代を越えて愛される、資産価値の高い家づくりを提供させていただきます。
家づくりに関して、ご不明な点等ございましたらお気軽にご相談ください。