2021.01.08
平屋で失敗したくない方へ!採光の工夫について解説します
平屋の検討中の方はいませんか。
新築を考える際、採光や風通しについてこだわりを持つ方は多いのではないでしょうか。
平屋では採光や風通しで失敗する例が多いため、採光と風通しの注意点や工夫の仕方について知っておいた方が良いでしょう。
この記事では、平屋の採光と風通しについて詳しく解説します。
□採光や風通しの失敗が多い
平屋の失敗例として、採光と風通しの問題が多いです。
平屋はワンフロアの面積が広いため、どうしても家の中心に光が届きにくくなります。
そのため、採光を取り入れるには工夫が必要です。
採光によって部屋の明るさや温かさ、洗濯物を干す位置も変わってきまので、採光についてはしっかり考えましょう。
風通しで失敗することも多いです。
理想の間取りを強引に押し通してしまうと、風通しの良くない家になってしまいます。
部屋の空気が悪くなると体調にも悪影響を及ぼしますし、湿気がたまりカビの原因にもなります。
風通しは快適な暮らしには欠かせない要素ですので、風の通りはしっかり考えましょう。
篠田建設では、岐阜市周辺の方へ向けた家づくりにおける相談会を随時行なっております。
採光や風通しにおける失敗を防ぐためにも、気になることがございましたらぜひ相談会へご参加ください。
□採光と通風の工夫の方法とは
ここでは、採光と通風の工夫の方法について解説します。
平屋に光を取り入れるためには、高窓など窓の形状で工夫すると良いでしょう。
高窓とは、壁の高い位置に取り付ける窓のことです。
高窓を設置して高い視点から光を落とすことで、周辺環境の眺めを気にせず部屋に明るさと暖かさを取り入れられますよ。
逆に、窓の高さが不十分だと時間帯によって屋内に入る光の量にばらつきが生じてしまいます。
予算があれば、中庭を作ってくつろぎの空間にし、第2のリビングとして使用するのもよいですね。
通風についての工夫も大切です。
日本の風は主に南北の方向に吹くため、通風のための開口部は南北にとりましょう。
南北に開口した場合と、東西に開口した場合とでは、風通しは全く違いますよ。
また、壁を多くしすぎて風の通り道を塞いでしまわない間取りづくりも大切です。
大きな窓を設置すれば風通しが良くなりますし、中庭を作って空気を循環させるのも良いですね。
中庭はプライベートな空間でありながら、採光や風通しを得られます。
採光や風通しにこだわりたい方は、ぜひ中庭の設置を検討してみましょう。
□まとめ
今回は、平屋の採光や風通しの注意点や、工夫のポイントについて解説しました。
快適な住まいを実現するには、採光と風通しは無視できません。
この記事を参考にして、採光と風通しのための工夫についてしっかり考えておきましょう。
平屋に関してご質問等ございましたら、お気軽に当社までご連絡ください。