2024.07.10
【内装工事①】【地震対策】狭小間口に建つ平屋のように暮らせる2階建ての家~町家スタイル~
永く暮らす家 ~町家スタイル~
永く暮らす家は住みやすく、メンテナンスのしやすい家。
創業1941年。地域と共に。篠田建設株式会社です。
岐阜市にて工事中の『狭小間口に建つ平屋のように暮らせる2階建ての家~町家スタイル~』
延床面積25.5坪、
リビング・水廻り・主寝室を1階に確保し、1階部分だけで生活動線が完結できる住宅です。
先日上棟が終わり、内装工事中です
[+αの地震対策]
今回の住宅は狭小間口の細長い住宅。
弊社の基準『耐震等級3』の設計はもちろん、さらに安心して永く住める住宅にするため
筋交いに2種類の制震装置を設置しました。
筋交い:建物の耐震性をあげる斜め方向の部材
〇が制震筋交い金物です。
黒い特殊なゴムが地震エネルギーを効率よく吸収して建物の倒壊、筋交いの損傷を抑えます。
https://www.kaneshin.co.jp/tech/seishin/dit/ より引用
〇が制震筋ダンパーです。
ダンパーが伸縮して地震エネルギーを吸収します。
https://mamory.srigroup.co.jp/ より引用
【制震装置のメリット】
<耐震+制震>ふたつの対策でより安心してくらせる住居を実現
耐震:耐震等級で表す、家の丈夫さ
制震:地震の揺れを吸収する装置で揺れを抑制する
https://mamory.srigroup.co.jp/ より引用
建物の強度をあげる耐震性だけでは、地震が起きた際硬い構造躯体(柱・梁・耐力壁)へ力が入りダメージが大きくなります。
構造躯体に衝撃を吸収できるクッション材(特殊ゴムの制震装置)があれば構造躯体へのダメージの軽減につながり、建物全体の損傷を減らすことができます。
地震対策といえば、耐震等級だけに目がいきがちですが制震性にも注意することをオススメします。
他にも基礎と柱を金物でしっかり固定しました。
まだまだ工事は続きます。