2021.10.22
仕事にも趣味にも こもれるお部屋 「テレワークスペース」
永く暮らす家 ~平屋スタイル~
永く暮らす家は住みやすく、メンテナンスのしやすい家。
1941年創業。地域と共に。篠田建設株式会社です。
コロナ禍の生活で、私たちの暮らしも変化してきました。
「在宅ワーク」「非接触」など、新しい言葉も生まれました。
そんな変化した毎日を快適に暮らすためのアイデアを、ご紹介していきたいと思います。
今回は「在宅ワーク」に伴う「テレワークスペース」のお話です。
よく耳にするのが、在宅ワークをする場所がないということ。
その場所には・・・
ある程度仕切られていて、プライベートを確保できる場所が求められているようです。
どうやってスペースを作ればよいの?・・・という方に2つのアイデアをご紹介いたします。
アイデア① 「新しく壁を作る・今ある壁に室内窓を取り入れる」
上図のように壁を新たに作り、テレワークスペースへ。壁を壁面収納にすることで収納量もアップ。しっかりと空間を分けたい方に向いています。
新しく作った壁の一部に室内窓を取り入れ、狭い空間にも解放感を。隣の部屋の様子がわかるため、小さいお子様がいらっしゃるご家庭向き。
☆室内窓とは☆
外壁に取り付けられている窓と違い、部屋と部屋もしくは部屋と廊下を仕切っている壁に設置する窓のこと。
壁を壊さずに、隣り合った2つの空間をゆるやかにつなげることが出来ます。
テレワークスペースの壁に室内窓を設置することで、仕事をしながらお子様の様子を見ることが出来安心です。
暗くなりがちな玄関も、室内窓で光を取り入れた空間に。また、風の通り道ができるので換気にも有効です。
ただし、室内の壁が構造上必要な耐力壁となっているなど、室内窓を設置できない場合もあります。
アイデア② 「組み立て式のデスクを取り入れる」
ちょっとした空きスペースに、組み立て式のデスクを使って、自分だけの「おこもりスペース」を作れます。
パーテーションの高さが、座ったときは視線を遮り立てば視線が通る高さ120㎝に設定されていて、集中して作業ができるPanasonicの「KOMORU」仕切りには有孔ボードを採用し、ちょっとした棚やウォールポケットを簡単に取り付けられるようになっています。リビングの一角に設置することを想定し、なじみやすい落ち着いたカラーのライトナチュラル柄と、ミディアムグレー柄の2パータンを採用。付属のレンチだけで組み立てが約15分でできる手軽さも魅力です。
イトーキの「UBIQ(ユビック」高さ違いのデスク3点とパーテーションを組み合わせて使うシリーズは、クッション付きのSサイズをイス、Mサイズを机、Lサイズを棚として組み合わせパーテーションで囲めば、あっという間にミニ書斎が作れます。また、床に座って作業をするときはSサイズ、立って作業をするときはLサイズと、用途に合わせてすべてのデスクをバラバラに使うことも可能。使わないときは3個のデスクをスタッキングできるので省スペースで収納できます。
いかがでしょうか? 皆様のライフスタイルや住空間に合わせて、快適に暮らす方法を取り入れお過ごしいただけたらと思います。
次回は「非接触」をテーマに、快適に暮らすアイデアをお伝えしていきたいと思います。