2021.06.12
平屋をお考えの方必見!屋根の種類について解説します!
平屋をお考えの方で、屋根についてお悩みの方はいらっしゃいませんか。
デザインの自由度が高いことで人気の平屋なので、建てるなら屋根までこだわりたいですよね。
そんな方に向けて今回は、屋根の種類や素材をご紹介します。
お悩みの方はぜひ参考にしてみてくださいね。
□平屋の屋根にはどのようなものがある?3種類の屋根をご紹介
屋根には王道のものから一風変わったものまで様々な形があり、お客様が作りたい家のイメージに合わせて選べます。
今回は切妻屋根、寄棟屋根、片流れ屋根をご紹介します。
まずは、切妻屋根です。
聞き慣れないな、と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、これはよく街中で見る三角屋根のことです。
構造が単純であるため、建築費用が安い上に、太陽光が当たりやすいので太陽光発電の設置を検討されている方にオススメです。
次に、寄棟(よせむね)屋根です。
こちらは、屋根の傾斜が四方向に向かっている屋根のことで、雨が降っても分散しやすい形です。
さらに、風に対しての耐久性も高く、台風がきても安心です。
台風の影響が大きい地域の方は寄棟屋根を選ぶと良いかもしれません。
最後に、陸屋根です。
こちらは水平な形をした屋根のことで、屋上があるのが特徴です。
屋上でガーデニングやバーベキューも楽しめます。
ただ屋根が水平な分、雨が降った時に水が溜まりやすく排水が悪いと屋上に大きな水たまりができることがあります。
この状態を放置してしまうと雨漏りの原因になってしまうので、それを避けるためには日頃から注意が必要です。
□イメージに合わせた屋根の素材を選ぼう!人気の2種類の屋根材をご紹介
屋根材を選ぶ際には、価格、デザイン、耐用年数を意識して選ぶことがポイントです。
今回は化粧スレートとガルバリウム鋼板の特徴をご紹介します。
まず、化粧スレートとは、セメントなどを材料として作る板状の屋根材です。
工事価格が比較的安いこと、瓦よりも軽く耐震性が高いこと、工事ができる業者が多いことなどから、日本の住宅で特に人気の屋根材です。
デメリットとしては割れやすく、塗装が必要なことですが、耐用年数が20年から25年程度と長いので、コストパフォーマンスに優れた屋根材です。
次に、ガルバリウム鋼板とは、アルミニウムと亜鉛、シリコンによってメッキ加工された鋼板素材です。
軽いので耐震性が高く、金属素材としては錆びにくい上、複雑な形状の屋根にも対応できることから金属の屋根材では最も人気です。
傷がつきやすく、防音性が低いことがデメリットとして挙げられますが、耐用年数は30年程度と長いです。
また、雨漏り対策を重視する方にオススメです。
この他にも様々な屋根材があるので、家づくりを考えていく際、設計のプロにぜひご要望をお伝えください。
□まとめ
今回は、平屋にオススメな屋根の種類や素材をご紹介しました。
良いなと思うものや屋根や気になる屋根はございましたか。
当社では平屋のデザイン性の高さを生かしてお客様のニーズに合わせた提案をさせていただきます。
お気軽にお問い合わせください。