2021.05.31
平屋で屋根裏部屋をつくりたい方必見!注意点をご紹介します!
平屋の住宅で屋根裏部屋を作ることをご検討中の方はいらっしゃいませんか。
そこで、今回は屋根裏部屋を作るメリットと、注意点を解説します。
ぜひ参考にしてみてください。
□平屋に屋根裏部屋をつくろう!メリットを2つご紹介
平屋は、複数階建てのお家と違い、1階部分に生活に必要なもの全てを置く必要があります。
広さが必要な場合は、部屋数を増やすために建物自体のサイズを大きくする必要があり、その分だけ屋根も大きくなります。
その場合、屋根裏はデッドスペースになってしまいますが、そこを有効活用できるのが屋根裏部屋です。
まずは、屋根裏部屋を設置するメリットを2つご紹介します。
1つ目は、収納スペースが増えることです。
複数階建ての住宅に比べて収納が少なくなりがちな平屋のデメリットを解消できるでしょう。
また、屋根裏部屋となるスペースは、本来デッドスペースだった場所ですので、居住スペースを圧迫せずに収納を増やせることもメリットです。
2つ目は、部屋が広く見えることです。
屋根裏部屋を設置すると、室内の天井に奥行きが感じられ部屋が広く見える効果があります。
開放感が欲しいリビングに屋根裏部屋を設置すれば、家族が集まっても部屋全体が広く感じます。
デッドスペースを利用した屋根裏部屋で、平屋生活を快適にしましょう。
□屋根裏部屋を作る際に知っておきたい注意点3つ
ここまで屋根裏部屋のメリットをご紹介しました。
続いて注意点を3つご紹介します。
1つ目は、屋根裏部屋を設置できるかです。
屋根勾配によっては高さが足りず、部屋としてではなく物置程度の利用となることがあります。
反対に高さが1.4メートルを超えてしまう場合は法律で2階や3階として認識されるというルールがあります。
屋根裏部屋を検討する際は、事前に設計者にその旨を相談しておきましょう。
2つ目は、蒸し暑くなることです。
特に夏場には、暑さと湿気が篭りやすいのでサウナのような状態になります。
物置として利用する場合には、物によっては熱で劣化したりカビが生えたりする可能性があります。
暑さ対策や湿気対策をしっかりと行いましょう。
3つ目は、安全に収納できるかです。
基本的に屋根裏部屋への移動ははしごを使うことが多いので、物の移動が大変です。
様々な大きさのものに対応できるように、開口部を大きくし、手すりや滑車をつけて運ぶことがオススメです。
この際、物の落下で怪我をすることがないように安全確認を行うようにしましょう。
これら上記の3点に気をつけながら、屋根裏部屋を上手に利用しましょう。
□まとめ
この記事では、平屋で屋根裏部屋をつくることについて解説しました。
当社は、希望の平屋を実現するサポートをいたしますので、疑問点やご質問などありましたら、お気軽にご連絡ください。