2021.05.09
オススメのリビング収納とは?平屋住宅をご検討中の方へご紹介!
「平屋には収納が少ない」
そのようにお考えの方も多いのではないでしょうか。
しかし、平屋には快適な暮らしを実現する収納アイデアが多くあります。
そこで今回は、リビングの収納アイデアを、間取りを決めるポイントとともにご紹介します。
ぜひお役立てください。
□平屋の間取りで失敗しないためのポイントをご紹介します!
まず、平屋の間取りを決める際のポイントを3つご紹介します。
間取り決めで後悔しないためにも、この3つを理解しておきましょう。
1つ目が、家の奥まで光を取り込めるようにすることです。
平屋は、床面積が広く、高さがあまりないのが特徴です。
そのため、その広さや高さに対応して光を取り込めるようにしなければ、部屋の奥の日当たりが悪くなります。
大きな窓を設置する、中庭をつくる、L字型やコの字型の家にするなど、採光の工夫をしましょう。
また、窓を大きくする際はプライバシーを確保するのも大切です。
ブラインドやカーテンを活用しましょう。
2つ目が、家事動線をシンプルにまとめることです。
洗濯や掃除、料理の際の移動距離を短くすれば、効率的に家事を進められます。
家事動線をまとめるために、水回りは一か所にまとめることを意識しましょう。
水回りをまとめると、設備配管も集約されるため、工事費を安く抑えられるというメリットもあります。
また、水回りにあわせて収納や作業スペースもつくることで、動線がシンプルにまとまります。
そして3つ目が、収納を活用することです。
収納が使いにくい位置にあったり、欲しい場所になかったりすると、日々の生活のストレスにつながります。
生活動線を考えて、使いやすい場所に収納をつくりましょう。
□便利なリビング収納のアイデアをご紹介します!
次に、快適な暮らしを実現するためのリビング収納のアイデアを4つご紹介します。
1つ目が、畳小上がりの下を収納にすることです。
畳の小上がりは、ちょっとした腰掛けやお昼寝のスペースなど、多目的に使えます。
また、その段差を利用して引き出しを付ければ、床面積を使わずに収納をつくれるためおすすめです。
2つ目が、大型の壁面収納です。
壁一面に配置すれば、部屋に凹凸が生まれず、収納スペースを確保しながらすっきりとした空間にできます。
また、壁と柱にしっかり固定するため、地震による転倒の心配もありません。
3つ目が、大きな共有クローゼットです。
以前は各部屋にクローゼットをつけるのが一般的でしたが、最近では大きなクローゼットを家族で共有するのも人気です。
リビングと隣接する位置に設ければ、朝の支度もスムーズになります。
4つ目が、壁厚を利用した収納です。
室内の壁の厚さを利用すれば、ちょっとしたものを飾れる空間がつくれます。
もともと石膏ボードで塞がれるところを活用するため、床面積を利用しなくて済むでしょう。
□まとめ
今回は、間取りで失敗しないためのポイントや、リビング収納のアイデアをご紹介しました。
快適な暮らしを実現するためには、収納を工夫するのが大切です。
ぜひこの記事を参考にして、納得のいく空間をつくってみてはいかがでしょうか。