2021.03.31
平屋住宅は暑い?その理由と対処法を詳しくご紹介します!
平屋住宅のご購入を検討されている方はいらっしゃいませんか。
そんな方にぜひ知っていただきたいのが、平屋住宅の暑さ対策です。
実は平屋住宅は、場合によってはしかるべき対処をしなければ、夏場暑くなってしまう可能性があります。
そこで今回は、平屋住宅の暑さの理由と、その対処法について解説します。
□平屋住宅が暑いと言われる理由とは?
それでは、平屋住宅が暑いと言われる理由について解説していきます。
例えば、一般的な2階建て住宅では、1階と2階でどちらが夏場暑いでしょうか。
おそらく、その問いには経験から2階と答える方が多いでしょう。
なぜなら、1階より2階のほうが太陽に近く、また1階は屋根と2階の床があるため、届く熱の量が少ないからです。
これでもうお分かりではないでしょうか。
平屋住宅が暑いと言われる理由とは、全ての部屋が2階と同じ状態にあるからです。
つまり、熱を遮断する役目を持つ場所が屋根部分しかなく、熱が届きやすいということです。
□平屋住宅の暑さ対策をご紹介!
平屋住宅の暑さの理由は、熱を遮断する場所やものが少ないからだということが分かりました。
そこでここでは、平屋住宅の暑さ対策を3つご紹介します。
1つ目は、小屋裏空間を広くすることです。
小屋裏空間が狭ければ、小屋裏空間にため込める熱が少ないですが、広ければ広いほど小屋裏空間が多く熱をため込み、生活空間に伝わる熱が少なくなるでしょう。
小屋裏空間を広く取りやすい屋根の形は、切妻屋根や片流れ屋根です。
2つ目は、断熱材に十分なコストをかけることです。
断熱材を多く入れたり、グレードを上げたりすれば、しっかりとした暑さ対策ができるでしょう。
確実にかつ効率的にやりたいという方に特におすすめです。
3つ目は、屋根の素材を変えることです。
屋根の素材は大きく分けて、粘土瓦、セメント瓦、スレート、金属板の4つです。
断熱効果の高さで見るなら、粘土瓦かセメント瓦を使用することをおすすめします。
もちろん、人によって理想の外観は違うため、屋根はデザイン性の高い金属板にして、その分断熱材にコストをかけるなどの対策でも良いでしょう。
□まとめ
今回は、平屋住宅の暑さの理由と、その対処法について解説しました。
平屋住宅をご購入する際には、住宅の暑さ対策もご一緒にしていただくことをおすすめします。
また当社では、コンパクトかつ無駄のない平屋住宅を取り扱っております。
もし関心がございましたら、お気軽にお問い合わせください。